邦画

映画娼年(しょうねん)を無料でフル動画視聴方法!見逃し配信情報公開!

石田衣良により2001年に発表された小説「娼年」が舞台化に続き2018年R18作品として映画化されました。
舞台に引き続き松坂桃李さんが映画でも主演を務めます。
2018年公開。
原作は石田衣良の恋愛小説。著者初の恋愛小説で第126回直木賞候補作。
松坂桃李が第10回TAMA映画賞最優秀主演男優賞受賞。
幸田育子作画で漫画化され雑誌「オフィスユー」(集英社)で連載されていた。
公開から8日間で興行収入は1億円を突破。
松坂桃李の体当たり演技には高評価もある。

娼年の作品情報

監督 三浦大輔
脚本 三浦大輔
出演者 松坂桃李
真飛聖
冨手麻妙
猪塚健太
音楽 半野喜弘 and RADIQ septet
公開日 2018年4月6日
上映時間 119分

娼年の主演キャスト

森中領(リョウ) – 松坂桃李

御堂静香 – 真飛聖

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誕生日の今日も 1日 撮影でした🎬 新たな気持ちになる日でもあるこの日に 心動かせるお仕事が出来ること‥‥ 本当に幸せに感じていました✨ 現場のみなさんにも お祝いしていただきました🎂 いくつになっても 『おめでとう』の言葉はとてもとても 嬉しいものですね♡幸せです♡ そして Instagramにも沢山のお祝いコメントを ありがとうございます☺︎ こうして繋がることが出来て嬉しいです。 2枚目の写真は 田口監督と☺︎ 監督の奥様からも 蜂蜜いただきました🍯嬉しい〜 3枚目は 共演者のJLちゃんも☺︎ #兵庫県の教育映画 #JL ちゃん#田口 監督 #真飛聖

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咲良 – 冨手麻妙

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2019年は私にとって大きな一年だったな。 25歳になって、芸能界に入ってから10周年を迎えて、 新しい出会いもたくさんたくさんあって、 『全裸監督』で人生変わって、色々な役を演じて、写真集も出して! 今まで一生懸命撒いてきた種みたいなものがポワッと芽を出してきたというか、 間違いなく階段を上れたというか、 自分にとっては大きな一歩をたくさん踏み出せた一年でした。 来年も引き続き頑張ります。 今年よりもっともっと、みなさんに色々な自分の姿をお見せできると思います。 もっともっと柔軟に、でもブレずに、 2020年も飛躍します。 年明けまずは1月31日に映画『嘘八百』、『転がるビー玉』が公開になります。 ぜひ皆さま来年も応援よろしくお願いします!!! #2019 #2020 #全裸監督 #thenakeddirector #netflix #月刊冨手麻妙 #嘘八百 #転がるビー玉 #来年もよろしくお願いします #良いお年を

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平戸東(アズマ) – 猪塚健太

桜井ユキ(白崎恵)
小柳友(田島進也・シンヤ)
馬渕英里何(イツキ)
荻野友里(主婦)
佐々木心音(紀子)
大谷麻衣(ヒロミ)
階戸瑠李
西岡徳馬(泉川)
江波杏子(老女)

娼年の見どころや予告動画

娼年のあらすじ

整った顔立ち、優秀な成績、優しい物腰であるのに、特定の恋人を作ることはない。
彼を慕って白崎恵が、リョウが欠席した授業のノートの写しをわざわざバイト先にまで持ってくる。
そんな状況にもかかわらず大学生活も楽しむでもなく、ただ「生存している」だけに見える主人公のリョウ。
大学も休みがち、生活費のために淡々とアルバイトをしていたバーに、ホストをしている幼馴染のシンヤが不思議な雰囲気をたたえた美しい女性を連れてくる。リョウの人生を大きく変える女性、御堂静香だ。静香は男娼を手配する「クラブ・パッション」で働かないかと、リョウを誘う。
「向いてないだろうな」とリョウ本人が思っているのに反し、男娼を続けるリョウは色々な女性と関わっていくことで「なんとなく」生きていた生活から飛び出していく。リョウには悲しい過去があり「男娼の仕事」こそが彼の「心の隙間」を埋めるものだったのだ。

娼年のネタバレ

<ネタバレ①>
ずっと無気力な生き方をしてきたリョウ。
「女なんてつまらない」「セックスなんて手順の決められた運動」と語る彼は10歳の時に母を亡くしていた。病気だった少年リョウを家に残し、外出した先で母は急死、リョウの心はいつも満たされずにいた。
シンヤは幼馴染、今はホストをしている。彼が連れて来た謎めいた女性、御堂静香は「クラブ・パッション」という事務所を経営していた。そこでは女性に男娼を斡旋する。静香は自分の名刺を残して店を去る。
その後、車でリョウを誘った静香は「クラブ・パッション」にリョウを連れて行き、そこで耳の聞こえない女性「咲良(さくら)」とセックスするというテストをリョウに受けさせた。テストにかろうじて合格できたリョウは、躊躇しながらも男娼を続け、どんどんとのめり込んでいく。
はじめてのお客のヒロミ、その後イツキ、何故か彼はどの客にも評価が高い。やがてその仕事に生きがいを感じるようになったリョウは、男娼を生業とするようになる。
客の女性には大抵「心に空虚なもの」がある。それが何かを探り、見つけ、それぞれに合った方法で彼女たちを癒す。リョウにはその女性の心に寄り添って身体だけではなく心まで埋めるスキルがあった。
同じ「空虚な心」を持つ相手リョウにだからこそ、心を開く客の女性たち。そうしてすぐに売れっ子になるリョウ。リョウと同じ最高ランクで、VIP専用の男娼「アズマ」にも「リョウ君は絶対に売れるよ」と言われたが、まさにその予言通りになる。

<ネタバレ②>
同級生でリョウの働くバーに積極的に通ってきていた、リョウに好意を持つ女性、白崎恵。
恵と彼女に思いを寄せるシンヤは、リョウの「無気力」さが消え、どんどん「生きる事」に前向きになっている、心の変化を感じ取っていた。
シンヤはホスト仲間からリョウの仕事の内容を聞きだし、恵にも伝えてしまった。
恵は嫉妬心もあり「そんな仕事は汚い」とアルバイト先のバーにいたリョウを罵倒、シンヤと共に店を飛び出して行ってしまった。
自分の仕事に誇りを持ち始めていたリョウは、客の一人である老女に今の自分の気持ちを打ち明けた。
その老女はリョウの話を聞きながら、しかし手を握っただけでエクスタシーに達した。
老女は「女は年を取ると、こんな芸当もできるのよ」と微笑む。
様々な「性癖や事情」を持つ女たちがリョウを指名してくるようになっていた。複雑な心情を嫌がらず受け入れるリョウ。
それはVIP仲間のアズマもで、彼は仕事ではなく、リョウに惹かれ、自分と行為に及ぶことを希望した。
実はアズマがVIPだったのは「虐待プレイ専門の」需要があったから。
アズマは「痛みでしか快感をえられない」のだ。服を脱ぐと体中に生々しい傷が残るアズマは、最後にはリョウに「僕の指を折ってくれないか」と要求してきた。リョウはその願いにさえも応え震えながら指を折った。

<ネタバレ③>
ある日、静香がリョウに「ご褒美をあげる」と言う。リョウは母の面影を持つ彼女を好きになっていた。そして自分との交際を望むが、静香に頑なに拒否される。
拒否されたことで、愕然とするリョウ。しかし「もう一度最初にしたテストをしてほしい」と静香に頼む。リョウのセックスの相手になる咲良もそれを承諾した。
その再テストの前にひとつ依頼された仕事があった。客は同級生の白崎恵だった。彼女は今回リョウを買ったのだ。リョウは動揺するが恵を正当に客として扱う。
「もう前のような関係には戻れない」と泣く恵に「またバーにもいつでも来て」と優しく告げるリョウ。やはり彼の中では「女性に対する何か」が変化していたのだ。
リョウが依頼した静香のテストの結果は、咲良との行為を通じて静香とも一つになれたと判断された。合格だった。
リョウには内緒にしていたが、静香は実はエイズに感染していた、そのためリョウの気持ちを受け入れることができなかった。そんな静香はリョウの前から姿を消した。
やがて静香のクラブが警察の摘発を受け静香が逮捕されたというニュースが流れた。
驚きを隠せないリョウに咲良は手紙を渡す。そこには、リョウの知らない事実が書かれていた。
静香は咲良を女手ひとりで育てた。障害のある咲良を父親の男は捨てたのだ。
咲良を育てるために静香もかつて娼婦をしていた。そして現在エイズに感染していること。さらにはリョウの母親も娼婦で、その仕事の帰りに亡くなったこと。耳の聞こえない咲良は自分の仕事を手伝ってくれると自ら望んでいてくれていたこと。そして最後に「今のリョウになら生きていた頃のリョウの母の気持ちが理解できるはずだ」と書いてあった。
1年後、咲良とアズマ、そしてリョウで再び「クラブ・パッション」を再興した。
かつて客として相手をした老女の誕生日、昔と同じようにリョウは老女の元を訪ねていく。
リョウは「生きることはつまらない」と言っていた頃の面影はなく、誇りをもって、男娼という仕事をしているのだった。

娼年の口コミやレビュー

娼年のまとめ

過激な内容や世界観からひとりでこっそりと見るような映画になると思いますが、けっしてただ過激なだけでなくかなり深い物語を描いています。
その深い部分に気が付くと、世界観に引き込まれたままエンディングを迎えることになるでしょう。

映画のテーマは「青年の成長」なのだから、その言葉だけ取れば「良くある映画」になりがち。
ところがこの映画では一般的な生活を送っていたら、リアルではお目にかかることはなかろう、と思われる「男娼」だ。それもクラブが摘発を受けるほどなのだから「麻薬」の摘発よりも稀だろう。
その特殊な仕事を通して、いや、むしろその仕事でしか、青年リョウの心の成長は見られなかったともいえるのだ。
母親に捨てられたという「自己否定」の気持ちを持ち続け、人間に対して興味を持たなかった彼が「自分の心」を取り戻していく成長の物語だ。同じような映画を並べろと言われても私には思いつかない。
「自己を肯定」されるというのは「丸ごと受け止めてもらえた」という成功体験に基づくもの。その成功体験ならば他の映画では「当たり前」で良くある話だ。「グレイテストショーマン」だって一種そのジャンル。R-18でわざわざ「性描写」を用いて表現しようとするチャレンジ精神がすごい。その要望に応えて出演した松坂桃李もすごい。今はもう慣れてしまい感覚も麻痺しつつある「猟奇殺人」でさえ、かつては映画の素材としたら酷評を受けていたのだから、この映画もいずれ「先駆け」として評価を受けることがあるのかもしれないと少し思いを巡らしてしまった。日本ではまだまだ遠いかもしれないけれど。