レイの黄色いライトセーバーはなぜスターウォーズ9の最後に変わったのか?

  • レイのライトセイバーはなぜ黄色になったのか?

まずは、ライトセイバーについて説明しますね。

ライトセイバーの見分け方として良く知られるのは「青がジェダイ」「赤がシス」です。

新3部作には実は紫色のライトセイバーを持つジェダイが存在しています。メイス・ウィンドゥです。

両親を失って生後わずか6か月でジェダイ・オーダーに加わり、マスター・ヨーダから「メイス」という名を授けられて修行を始めます。

グランド・マスター ヨーダに次ぐ「マスター・オブ・ジ・オーダー」の称号を与えられ、ジェダイ最高評議会の主要メンバーの一人となります。

彼は最も習得が難しいという「ジュヨー」という型を使えます。このジュヨーは全てのフォームを極めたジェダイだけが習得し制御できる、非常に攻撃的で予測不可能な型。でもフォースの暗黒面に陥りやすく、大変危険な型だとも言われているのでした。暗黒面に落ちないようにするため、かなりの精神の強さも必要なのです。

「ジュヨー」は片手でライトセイバーを持ち、大きく腕を広げた構えが特徴です。

「エピソード3」ではパルパティーンの正体を知り追い詰めたメイス・ウィンドゥでしたが、アナキンに裏切られ、腕を切り落とされてしまいます。その隙にパルパティーンはフォース・ライトニング(青い稲妻のような光)でメイスをコルサントの彼方に落とし、アナキンを暗黒面に引き入れることに成功したのです。

結果的には倒されてしまいましたが、ライトセイバーのバトルだけで見たらパルパティーンを圧倒していたことで、メイスの強さがどれほどだったかわかりますね。

このように「非常に強い精神力、技術力、暗黒面への恐怖を乗り切っていること」の全てを持つジェダイの持つライトセイバーは色が違うのではないでしょうか。

ライトセイバーは使用者が自ら作り出す完全セルフメイドです。

そのため各自の好みの形に作られています。ライトセイバー作りの必需品は「カイバー・クリスタル」という結晶。ジェダイはパダワンになると、自分だけのカイバー・クリスタルを見つけてライトセイバーを作ることになります。カイバー・クリスタルが持ち主と調和して覚醒すると特定の色になるという特徴があります。

シスが使うライトセイバーがなぜ赤色になるのかというと、そもそもカイバー・クリスタルはライトサイドのジェダイとつながっていて、それを矯正して無理矢理に使用するためです。

シスが自作する場合は天然ではなく人口のクリスタルを使うため、赤くなるという説もあります。

 

話が長くなりましたが、

結論

レイのライトセイバーは彼女と調和し「新たなるジェダイ」ということを現したくて製作側が「あえて今までにない色、黄色」にしたのではないでしょうか。

スピンオフ的なストーリーには紫以外にも緑、白、黒などがあるという事ですよ。

ちなみにメイス・ウィンドウを演じていたのはサミュエル・L・ジャクソンです。

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