今回は、TVアニメ【ｐｅｔ】の続編、２期の可能性について、お話ししたいと思います。
下記「作品内容」はネタバレになりますので、ご注意下さい。
pet(ペット・アニメ)の作品情報
まずは、この作品を初めて知る方や詳しくは知らない方のために説明していきます。もう完璧に知ってるという方も、是非おさらいとして読んでくださいね！！
【ｐｅｔ】の原作は三宅乱丈による漫画で、2003年に「ビックコミックスピリッツ」(小学館)より連載スタート。2009年には改稿された完全版、『ペット リマスター・エディション』の単行本がビームコミックス(エンターブレイン刊、現在はKADOKAWA刊)より刊行された。
原作
三宅乱丈
ジャンル
ＳＦ・サスペンス
アニメーション制作
ジェノスタジオ
放送期間
1期2020年1月-3月(全13話)
pet(ペット・アニメ)の作品内容
中国のマフィア組織である「会社」に所属し、特殊能力を持つヒロキ、悟たちの物語。
彼らの特殊能力は「イメージ」といい、人の記憶を自由自在に操ることで記憶を書き換えることができる。
その特殊能力を持つ者は「ペット」と呼ばれ、「会社」にとって都合のいいように人の記憶を改ざんするという仕事を課せられていたのだ。
しかし、この改ざんは失敗する時もあり、記憶の辻褄が合わないことで人は追い込まれ、廃人と化してしまうのだ。
その「会社」のやり方にヒロキは不満を抱いており、血の繋がった家族より深い信頼関係で、また自分のパートナーである「ヤマ親」の司と一緒にいることだけが幸せだった。
一方で悟は、ヤマ親の林と離れ離れになって２年が経っていた。ヒロキは司に守られていたため、無垢なまま育ったのだが、悟と深く関わっていくうちに、自分は司に隠し事をされていることに気が付く。
それをきっかけに、彼らは運命に翻弄されー。
最終回では、ヒロキ、司、悟、林のもつれた関係がもどかしく、ショックな出来事もありましたが、最後には希望を持てたかな？といったラストでした！
pet(ペット・アニメ)の作品の2期の可能性は
２期の制作というのは、人気度やDVD・Blu-rayといった円盤、グッズの売上げが重要になります。
DVD・Blu-rayの円盤売上額は、その作品の続編制作するかどうかという点でとても重要な条件になってきます。
続編を制作するためには、平均して5000枚前後の売上が基準となっています。この基準を満たしていると、アニメの制作費は黒字化するので次の２期を制作する資金に充てられます。そしてさらに２期を放送することで収益を増やすことが出来る、と考えられています。
そこで気になるｐｅｔの円盤ですが、2020年5月発売となっているので、4月現在は円盤による収益はありません。
そのほか収益となるのは、インターネット動画配信サービスと契約があるかどうかです。
その点でｐｅｔは、Amazon プライムビデオでの独占配信、見放題がありましたので、ある程度の収益は見込めそうですが、まだ収益情報は上がってきていない状況です。
作品を制作している、制作会社は？
今回のアニメｐｅｔの制作は、ジェノスタジオという会社でした。2015年に設立され、株式会社ツインエンジンの子会社になります。
まだ実績は少ないのですが、2期制作が決定した場合は引き続いて制作する流れが考えられます。
pet(ペット・アニメ)の１期と２期は原作の何巻からどこまで
結論から言いますと、この作品は全５巻の漫画で、最終回で原作全ての内容だったためにストックがもうありません。
原作ストックがなければ、もちろんアニメの続きは作ることは出来ないです。
実は、この原作作品は2009年に改稿リマスター版が出てから、ファンは原作の続編を期待していましたが、10年以上も続編が出ていない状態でした。
しかし、なんと今回、原作の続編となる作品「ｆｉｓｈ」の連載が今冬からスタートするという発表がありました！！
これには長年のファンもアニメで知ることになったファンにも衝撃の発表でしたね。
今冬より月刊コミックビームに連載されるとのことですので、続編が気になる方は要チェックです。
pet(ペット・アニメ)の続編の可能性と放送日はいつから
今回は、円盤などの売上や原作ストックから続編の可能性をお話ししてきましたが、結論を言いますと、２期制作の可能性はかなり低いようです。
制作側としても、これから原作の続編が連載開始となるため、現時点では決定出来る状況ではないですし、２期についてはまだまだ先になる可能性大です。
いつか2期制作の決定を期待している皆さん、ぜひ原作続編の「ｆｉｓｈ」を応援しましょう！
5月20日に発売される、Blu-rayBoxでおさらいしておきたいところですね。
以上、
『ｐｅｔ』の２期の可能性は？
についてのお話しでした！
長い文章になりましたが、今まで読んでいただきありがとうございました！
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