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うちタマ?! 8話のあらすじ
【放送情報】
TVアニメ『うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~』第8話「まつりばやし」
ご視聴ありがとうございました!次回、第9話もお楽しみに!! #うちタマ pic.twitter.com/jopdhwAA4I
— MAPPA (@MAPPA_Info) February 27, 2020
うちタマ?! 8話のネタバレストーリー
夏祭りの日
朝からセミの大合唱が響くなかノラは池の畔のお社で微睡んでいた。
ノラは「俺の名前はノラ」と野良猫の自分に何故かついている名前を心のなかで呟く。
さらに「俺は夏が嫌いだ」独りごちるのだった。
三丁目に祭り囃子が響くなか、タマを始めとするいつもの仲間たちは夏祭りに行くために集まっていた。
いつもノラがいるお社に彼を誘いに行くが、今日に限ってそこにノラはいなかった。
きっとノラも後から来るはずとお祭りに向かうタマたちを尻目に、ノラは木の上で物思いにふけっていた。
子猫時代のノラ
子猫時代のノラは食べ物を探すこともままならなかった。
魚屋に近づくも叩き出されてしまい、ようやく手に入れた食べ物も体の大きな猫に奪われてしまう。
その夏の日は公園の水場も干上がっており、いよいよノラは水場の前で倒れ込んでしまった。
そんなノラに一人の女性が水を差し出してくれる。
腕を引っかかれながらも「死んじゃ駄目、お前は生きるの」と女性は囁きノラを抱き上げる。
女性から漂う良い匂いを感じながら小さかったノラは目を閉じたのだった。
縁側に風鈴の音が鳴る。
蝉の声が響くなかノラを拾ってくれた女性はかき氷を削っていた。
差し出されたそれを舐めて顔をしかめるノラに「もうお前はうちの子だよ、名前をつけなくちゃね」と女性は話しかける。
町を歩きながら「だから俺は夏が嫌いだ」と再び呟く現在のノラ。
蝉の声も風鈴の音もかき氷も、全てが思い出したくないあの夏を思い起こさせてしまう。
神社ではタマたちがみんなで遊んでいる。
おもちゃを遠くに飛ばしてしまったコマが一人でそれを取りに行くと、遠くに一人で歩くノラを見つけるのだった。
庭で遊ぶ子猫時代のノラ。
女性が「タビ」という名前で呼びかけるも、小さなノラはすでに「ノラ」を自分の名前だと思っていた。
まあいいか、と笑う女性にノラも「うん!俺ノラ」と嬉しそうに答える。
悲しい過去
うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~8話感想
ノラ回
ノラの飼い主良い人だったなあ
ノラが今でも飼い主想ってるのいいね pic.twitter.com/TIGX3AnIFS— k-ty@通りすがりの世界の破壊者 (@kty72276404) February 28, 2020
ノラを拾ってくれた女性は体調を崩していた。
「お前のせいじゃないからね」とノラに話しかける女性。
床に伏す女性は寄り添うノラに「お前は良いね、もう私はどこへも行けなくなっちゃった……」と続ける。
お祭りの会場に集まるタマたち三丁目の仲間。
そこへおもちゃを探しに行ったきりだったコマもノラを連れてやってきた。
「祭り囃子のウキウキ気分には抗えなかったか」と楽しそうに話しかけるトラだがノラは黙ってその場から去ってしまう。
縁側に座り小さなノラを撫でる女性。
しかしその手は力なくダラリと下がってしまう。
心配するノラはその爪で女性の唇に触れ、そこから浮かんだ血を舐め取るがもう彼女からの反応はない。
力なく床に下ろされた女性の手に擦りつくノラは、その手が冷たくなっていることに気づくのだった。
小さな命
夏祭りでノラはダンボールの中に捨てられた子猫を見つける。
ノラを追いかけてやってきたタマたちは急いで飼い主のたけしくんたちを呼びに行くのだった。
自分の過去と重ね合わせながらコマの「この子死んじゃうの?」という言葉にハッとするノラ。
ノラは冷たくなっている子猫の体を温めるために覆いかぶさる。
手分けして飼い主たちを探すタマたち。
金魚すくいをしているたけしくんたちを見つけたタマは急いで子猫のもとへと案内するのだった。
子猫を見つけたたけしくんは、その猫を慌てて抱き上げて連れて行く。
女性が亡くなったときと重ね合わせ「あのときと同じ、何も出来なかった」と悔やみ歩き出すノラ。
そんなノラを心配してコマは彼についていく。
話しかけるも一切反応しないノラに痺れを切らしたコマは彼の手を取り、強引に自分に注目を向ける。
コマと向き合い「温かいな、お前の手……」と呟くノラ。
そこへタマたちが現れ、ノラは子猫が助かったことを知らされるのだった。
そこに残りのみんなも現れ、三丁目の仲間たち全員で虫の声に耳を傾ける。
もうすぐ夏が終わる。
新しい季節が来ることに「楽しみだね、ノラ!」と喜ぶコマ。
ノラも「ああ、そうだな」と答える。
みんなと別れ一人になったノラは「俺の名前はノラ、あの人がつけてくれた」と心の中で呟くのだった。
うちタマ?! 8話感想・評価・まとめ!
ここまでほぼコメディ一辺倒で続いてきたうちタマですが、この8話でシリアスなエピソードがやってきました。
この「まつりばやし」は過去に放送されたうちタマアニメでも伝説になっている回ということで期待していましたが、素晴らしかったと思います。
ノラのメイン回ということで彼が町を漂いながら自分の過去を回想していく展開は、物悲しい雰囲気が表現されていて良かったです。
楽しそうな祭り囃子の音にワクワクが止まらないタマたちとは逆に、夏の情景の全てが辛い過去を思い出させてしまうノラ。
このギャップがさらに切なさを引き立てていました。
今の大人びたノラもカッコよくて好きですが、子猫の頃のノラは無邪気で可愛かったです。
このエピソードではコマも大事な役割を担っていました。
前々から一人になりたがるノラのことを何かと気にかけていたコマですが、今回は良い仕事をしましたね。
特にラストでのノラの手を掴んで温かさに気づかせるシーンは、意図していないこととはいえ最高でした。
逆に意図せずにノラの地雷を踏んでしまうトラも、お話の空気を適度に緩めてくれていて流石です。
回想の女性が大きなお屋敷に一人暮らしのようだったことについても、色々と推察することが出来て興味深いですね。
子猫のノラを拾ってくれた女性は最初は元気だったわけですが、この夏の間に急激に体調を悪くして亡くなってしまいました。
「お前のせいじゃないからね」というセリフから考えても、初めてノラを拾ったときの引っかき傷から何かの感染症を貰ってしまったのでしょうか。
だとするならば、とても悲しく居たたまれないエピソードです。
次回以降はまたタマたちの笑えて和めるエピソードが続くと思いますので、しばらくはこの素晴らしいエピソードの雰囲気に浸っていたいと思います。
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