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ヱヴァンゲリヲン新劇場版Qの無料動画の見逃し視聴はnetflixがお得?pandoraやDailymotionでは見れない?ネタバレ感想考察あり

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!映画の作品情報

監督 庵野秀明
脚本 庵野秀明
出演者 緒方恵美
林原めぐみ
宮村優子
音楽 鷺巣詩郎
公開日 2012年11月17日
上映時間 95分

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!映画の主演キャスト

緒方恵美

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林原めぐみ


宮村優子

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!映画の見どころや予告動画

あらすじ

シンジはヴンダー艦内で14年ぶりに目を覚ました。

シンジがニアサードインパクトを起こしたため、今、世界は半滅状態の中にある。

そのためシンジはエヴァに乗ることを禁止されており、遠隔操作のできる首輪(DSSチョーカー)型の爆弾を付けられている。

シンジが助けたはずのレイはいなかったと知らされるも、シンジはMark.09で助けに来たレイについてネルフに行く。

荒廃したネルフ本部で父・ゲンドウと再会し、謎の少年・カヲルとともに新しいエヴァ13号機に乗り込むよう命ぜらる。

ネルフにいるレイは複製体で、本物のレイはまだ初号機の中だと分かる。

そして、カヲルとシンジが乗る13号機とレイが乗るMark.09は、サードインパクト爆心地のセントラルドグマ最深部へ向かう。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!映画のネタバレストーリー

1 奪還

真っ暗な宇宙空間。アスカは2号機・改と共に空にいた。ネルフによって封印され、衛星軌道上を周回している初号機と碇シンジを奪還するための作戦が決行されようとしている。
封印物への接近を試みるアスカに対して、ネルフのネーメズィスシリーズが行く手を阻む。マリが駆る8号機の支援のもと、封印物への接触に成功したアスカだったが、突如その表面を展開してネーメズィスシリーズが現れた。敵の攻撃に対して為す術がなく、加速していく箱にしがみついているのが精一杯の2号機。
「なんとかしなさいよ、馬鹿シンジ!」
その時、アスカの声に反応するように瞬間的に覚醒した初号機は、開かれた目から光線を放った。光線は敵本体をなぞるように切断し、爆散させたのだった。
自分の呼びかけから起こったことへの整理がつかないまま、2号機は大気圏へ落下していく。そして地上から流星のように流れるそれを眺めながら、一人の少年は呟いていた。
「お帰りなさい、碇シンジ君。」

2 ヴィレ

眼を覚ました碇シンジは自身が拘束されていることに気付く。本人確認を促されながら、己が置かれている状況が理解できないまま司令室らしき場所で再会したのは、かつての上官兼ルームメイトである葛城ミサトであった。
シンジが再会を喜ぶ間もなく、ネルフの刺客によって索敵され、攻勢をかけられる。
逃走を提案するリツコに対し、迎え撃つ事を要請したミサト。その場にいた過半数の反対を押し切り、ミサトはアスカに何かの起動を命じた。
敵によって全面を包囲され、迫り来る攻撃。次々と味方艦が殲滅されていく中、アスカによって点火された「それ」は上昇した。とてつもなく大きな戦艦。初号機を主軸として稼働している「それ」の名はヴンダー。ヴンダーが持つ強大な火力とミサトの積極的な戦術により、敵は瞬く間に沈黙したのだった。
戦闘後、シンジは隔離された部屋で自身の首に付けられた安全装置、DSSチョーカーの存在を突きつけられる。これは我々にかけた保険であり、シンジに課せられた罰の象徴。リツコはそう言った。今起こっていることの説明もろくに無いまま、鈴原トウジの妹である鈴原サクラを介して、目覚めてから実に14年の歳月が経過していることを知るシンジ。共に戦うことを主張するシンジだったが、己がエヴァに搭乗することに対して、アスカをはじめとして船員の多くから邪険にあつかわれ、シンジは自身が置かれた立場を理解できずにいた。何よりも綾波レイの行方を知りたかった。その時、頭の中へと誰かが語りかけてきた。それはレイの声だった。
「碇君、どこ?」
同時に、ヴンダーの装甲を破り強襲してきた零号機。ネルフより派遣されたそれは、シンジを探しているようだった。レイの存在を確認したシンジは、ミサト達の一方的な態度に耐えかねて、零号機による自身の略取を迎え入れようとした。「ネルフ壊滅をすべく、組織されたのがヴィレ」と、ミサトはシンジを説き伏せようとするが、自ら零号機の手の中へと収まっていくシンジ。その時、鈴原サクラは警告するように言い放つ。
「もうエヴァにだけは乗らんでくださいよ!」
応戦も虚しく、シンジはレイと共にヴンダーを飛び立った。
事態を重くみたリツコは、ミサトにDSSチョーカーの起動を促すが、ミサトはこれを躊躇し、ついには二人の逃亡を許す形になってしまったのだった。

3 真実

レイに連れられ、やってきたネルフ本部にて父、碇ゲンドウと再開するシンジ。しかし変わり果てたネルフ本部と、綾波の不自然な態度に戸惑いを感じていた。それぞれの身勝手な思惑を押しつけられ、憂鬱な気分を抑えきれないシンジだったが、どこからか聞こえてくる音を頼りに一人の少年と出会う。名前を尋ねると彼は言った。
「渚カヲル。君と同じ、運命を仕組まれた子供さ。」
彼とのピアノの連盤を通して、次第にカヲルに心を許していくシンジ。気が付くと、彼に対して確かな友情を感じていた。そして今シンジがいる現在では何が起こっているのか、それを知るべくカヲルによってある場所へと連れて行かれるのだった。
そこでシンジが見たものは、自身が起こしたニア・サードインパクトによって生まれた光景だった。結果的に世界の過半数の生物を大量絶滅させた事実を突きつけられ、愕然とする。そして追い打ちをかけるように、自分の母親が初号機によって取り込まれ、この世から消えてしまったこと、それに関係するレイの出生の秘密を知ってしまう。
様々な真実が露見し、混乱の末に心を閉ざそうとするシンジ。
そんなシンジに対して、カヲルは自らにDSSチョーカーを優しく移し替えると、シンジにむけて話し始めた。世界を元の姿に再構築するために、フォースインパクトをこの手で引き起こすと。そのために二人でエヴァンゲリオン13機へ搭乗することを促すのだった。
自身を介護してくれるカヲルの真摯な感情に感銘を受けたシンジは、自身の存在証明を示すべくエヴァンゲリオン13号機への搭乗を決めたのだった。

4 フォースインパクト

時が満ち、13号機とMark09はかつてのジオフロント中枢へ目指し下降していく。封印が解かれた先でシンジが見たものは朽ち果てたリリス、そしてMark06の存在だった。リリスの骸に刺さる2本の槍、ロンギヌスとカシウス。これを持ち帰るための、エヴァンゲリオン13号機のダブルエントリーシステム。そう説明するも、槍を目の前にしたカヲルはその光景に違和感を持ち始めていた。
「2本とも形状が変化してそろっている・・・。」
その時、碇シンジのエヴァ搭乗によって起こされるフォースインパクトを懸念していたヴィレは、アスカとマリによる妨害を開始した。しかし、槍を持ち帰ることで世界が救われると信じるシンジは、カヲルの警告をも無視し、シンジは2本の「槍」を抜いたのだった。
槍を抜くと同時に活動を再開したMark06だったが、レイの手によってその首をはねられる。が、次の瞬間、入れ替わるようにしてカヲルが第13使徒へと堕とされてしまった。ゲンドウの狙いはまさにこれで、綾波の同行の真の目的はここにあったのだった。
そして突如始まったフォースインパクトの序章。シンジが予想していたことに反する状況を飲み込めずにいると、カヲルの首にある安全装置が作動し始めた。フォースインパクトを止めるべく、ミサト達ヴィレの必死の抵抗が始まる。ヴンダーによる応戦も、Mark09の介入により苦戦を強いられるが、アスカが苦渋の末決断した2号機の捨て身の攻撃で、なんとか窮地を脱する。
一方シンジは、自分が始めてしまった事態にどうしようもない後悔を向けていた。その時、シンジを鎮めるように命を賭して現状を止めようとし始めたカヲル。何も出来ずに藻掻くシンジの前で、カヲルの首は爆ぜてしまった。
自分が行動したことで、また友達を失ってしまった・・・。ショックで呆然となるシンジだったが、覚醒してしまった13号機は状況を完遂すべく、その動きを止めない。次の瞬間、マリが13号機に飛び付いた。うつむくシンジに対して、マリは必死に言葉を並べながらも13号機の稼働を停止、ガフの門を閉じる事に成功した。フォースインパクトは未然に防がれたのだった。

5 終幕

収拾された事態に対して、結果として何が起こったのか分からないままでいるミサトは苛立ちを隠せないでいた。大破したエヴァ2号機と8号機を回収して、ヴンダーと共にその地を去って行く。
先の騒動が嘘の様に静まりかえった頃、排出されたエントリープラグの中で、シンジは自らが起こした行動による結果を受け止めきれず、生きる気力を失いかけていた。そのふがいなさから一度は見捨てようとするアスカだったが、シンジを鼓舞しながらもこの地を離脱しようと準備を始める。そんな最中現れたのはMark09より脱出していたレイだった。命令してくれる人間がいない今、どうすれば良いのか解らないままに、レイはアスカの後をただついていく。
こうして三人は、結界密度の薄い場所を求め、真っ赤に染まった大地を歩き始めたのだった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!感想

前作のニア・サードインパクトが始まってしまった終幕からいきなり14年後の話の展開というのは、幾度となく見てきたエヴァンゲリオンの物語展開に対して新鮮な気持ちで視聴することが出来ました。視聴している側からすると、物語の冒頭から何が起こっているのか解らない展開でしたが、それはシンジも同じで、彼の目線を通しながら物語に入っていくことが出来たと思います。
なにより冒頭の宇宙空間で展開されるアスカとマリの作戦、戦闘描写は素晴らしかったと思います。音楽と相まって、二人とも本当に格好良かった。
ただ思った事といえば、前作の終盤で、自分の自己主張をしっかり通して綾波を助けるべく行動したシンジに対して、ミサトはシンジの気持ちに同調するように大きく肯定の意を示していたはずでしたが、今作に明けてから、ミサトは彼に対してとても冷たい態度を取っていたのが個人的には「?」と言うか、淋しさを覚えました。しかし、ミサトは当時のその感情が残っていたからこそ、唯一DSSチョーカーを起動させるタイミングで、そのトリガーを引けなかったのかとも思ったのですが。
それと並列して印象に残ったのが、何も状況を解っていないままのシンジに対して、説明もなく、ただただ怒りの感情をぶつけるアスカや周りのクルー達を哀れに感じた事でした。今起きている深刻な状況を認めたくないが為に、シンジに対して「ガキ」や「身勝手」、「甘えている」等の罵倒をする、まるで「弱い者いじめ」をして発散するような、人間が持つ醜さが見えたような気がしたからです。
周りのクルーのシンジに対する怒りの感情は、何も知らないが故に当然だったと思いますが、シンジの気持ちも理解しないまま一方的に攻め続けるアスカに対しても、ミサトに持った感情と同じくらいの悲しさを感じました。最終的には、エヴァパイロットの中でも唯一大人な余裕を醸し出していたマリも、シンジに対して「もう少し大人になりなさい」と説教をしていましたから、とことんシンジが救われない物語だったと思います。序盤から、シンジが引き起こしてしまった状況を少しでも説明していることが出来ていれば、彼の心境もなにかが変わっており、見終わったあとに私に残ったモヤモヤ感はなかったのかもしれません。
とは言え、ふさぎ込んでしまったシンジがどのようにして立ち直るのか、ゲンドウ以下の残されたネルフのメンバーが人類保管に向けてどのように動いてくるのか、それに対抗するミサト率いるヴィレはどの様な作戦で挑むのか。公開されるにつれてどんどん大きくなっていくスケールに、次回作の期待が高まっています。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q!映画の口コミやレビュー