ドロヘドロ6話のあらすじ
ドロヘドロ6話めちゃくちゃ良かった この二人がほんとに好き pic.twitter.com/mHi6i3JDq9
— カツ (@katsu_jingai) February 16, 2020
「キノコの山は食べ盛り」「はじめてのケムリ」「マンホール哀歌エレジー」
ドロヘドロ6話のネタバレストーリー
▼煙の魔法が暴走
第6話はニカイドウと能井のタイマン勝負です。流石のニカイドウも能井相手は体格差も有り分が悪く押されてしまいます。
能井に勝つ必要はない、とニカイドウは冷静です。目的は栗鼠を奪うことです。
窓から窓へ大ジャンプし、煙の顔面にキックをお見舞いしたニカイドウ。
その攻撃で煙は理性を失い、魔法を暴走させてしまいます。魔法のケムリがそこらじゅうを舞い、敵も味方も無機物も人間もお構いなしにキノコ化していきます。
ニカイドウは撤退を余儀なくされ、ご飯を作って呑気を待っていたカイマンのところに転がり込みました。
すでにニカイドウの体は魔法に犯され、キノコが生えてきます。
ニカイドウはカイマンによって病院に運び込まれます。「キノコを切り落としてくれ」とニカイドウに頼まれたカイマンですが、キノコを切ろうとすると出血したため、病院に頼ることにしたようです。
カスカベ博士の治療の甲斐あり、ニカイドウの治療は間に合いました。
▼心の過去が語られる
カスカベ博士によって語られるのは、心の過去でした。
昔はホールの住民も魔法使いに抵抗していたようです。『町内会』という組織があり、魔法使いを一掃するために動いていました。
そんなホールに、魔法使いと人間の間に生まれたのが心でした。
魔法が使えない心は父親のもとで人間として暮らしていましたが、父親が働いていた職場の工場長に密告され、親子のもとに『町内会』の連中がやってきます。
父に促され町内会から逃げて行く心でしたが、町内会から逃げきって家に戻ると、父親が町内会の人間たちに椅子に縛られ撲殺されていました。
その光景を目にし、人間に対し絶望した心は初めて使った魔法で、父を殺した町内会を皆殺しにします。
その後、心と博士は出会います。
心は煙の出どころを探すために両手を切り刻み続けてもう二の腕までしか残っていませんでした。
博士の治療により回復した心は、別れ際に博士が言った「今度君の魔法を見せてよ」という約束を守り、町内会の連中に魔法を使います。
心が魔法を使い町内会の連中をバラバラにし続けた結果、カスカベ博士の「魔法被害者病棟」が作られたのでした。
▼誘拐されるニカイドウ
魔法使いはホールの雨が苦手です。
ニカイドウは迷っていました。もし、カイマンでの過去を見つけるために、栗鼠を捕まえるために、自分の魔法を使う以外に無いとしたら…。
暗い表情のニカイドウですが、病室の扉が開いて食事を持ってくるカイマンはご機嫌です。どうやらニカイドウに食事を作ってきたようでした。
ニカイドウは驚き、センターに委託しているはずでは、と尋ねます。
どうやら最近ホールでは魔法被害者が失踪する事件が相次いでいて、そのおかげで病院の経営は左前のようです。今の病院にも患者はニカイドウだけでした。
カイマンがニカイドウのために作った餃子は真っ黒に焦げていました。
ニカイドウの病室を後にしたカイマンと博士たち。博士は「ニカイドウは魔法使いだ」とカイマンに話します。
治療した俺にはわかる、と。
しかしその話の途中、ニカイドウの叫び声が聞こえた、と警戒するカイマン。すぐさまニカイドウの病室に駆け込みますが、すでにベッドの上にニカイドウはいません。
ニカイドウは男に担がれ、拐われてしまいました。
なんとか追い詰めたカイマンでしたが、誘拐犯の男はマンホールの中へ逃げてしまいます。
なぜニカイドウは抵抗しないのか、カイマンは不思議に思います。どうやらホールの雨が苦手というのは本当のようです。
マンホールを降りて行き、下水道の中で男を追いかけるカイマン。
すると何やら巨大な虫がカイマンに襲いかかりました。魔法の煙が混ざった虫のようで一筋縄では行かず、カイマンは逃げます。
下水の中は魔法被害者の死体が浮いています。どうやら失踪する魔法被害者たちはここへ消えていたようです。
巨大な虫から逃げ切り、ついにニカイドウをさらった犯人を捕まえるカイマン。
誘拐犯の目的は『魔法使いになること』でしたら。魔法被害者から出る老廃物(黒い球のようなもの)を男は「黒い宝石」と呼び、それを集めると魔法使いになれると信じているようです。
カイマンはニカイドウを取り戻すため、男を殺します。
男は死際に「魔法をかけられる前のカイマンを知っている」と呟きました。そこにニカイドウもいた、とも言います。
カイマンは問い詰めますがもうすでに遅く、男の意識は朦朧としてい不要でした。
「僕は魔法使いになりたかった」
最期にそう言って、男は死んでしまいます。
ドロヘドロ6話感想・評価・まとめ!
ドロヘドロ 第6話 感想:昔の心さんがホールで大暴れ!怒るのもしかたない https://t.co/STUJZ26NnQ pic.twitter.com/xVg6i5nkxE
— にじログ (@nijilogu) February 17, 2020
今週はついに心先輩の過去回でした!
今もかなりのイケメンですが、若い頃は本当に美少年だったんですね。
これまでのドロヘドロは人がポンポン死んで行き、腕は取れ、ナイフは刺さり……という世界観だったので、たった一人の肉親を殺される心少年のシーンは内臓に響く重さでした。
カスカベ博士とのやり取りもなんだかあっさりしていてとても良かったです。博士も身内が魔法使いですから、何か思うところがあったんでしょう。
ニカイドウも受難ばかりです。
https://twitter.com/haruni_niconico/status/1229069743727857664?s=20
煙の魔法によってキノコが生え、魔法使いであることはカイマンにも薄々気づかれており、雨は降り続け、しまいには訳の分からない魔法使い志望の青年に誘拐されてしまいます。
魔法使いであることは死ぬまで隠しておきたいことだったようですが、それよりもカイマンを大事にするなんて、彼女らの友情と信頼関係はとても強いものなんですね。
最後に死んでいった青年はただの誘拐犯ではなくカイマンとニカイドウのことを知っているようでしたが、このままあっさり死んでしまうのでしょうか。
カイマンの過去にまつわるとても重要なことを言っていましたが、この後なんらかの形で再登場するのか、それとも彼に魔法使いになれると嘘を教えた何者かが重要な情報を握っているのでしょうか。
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