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ちはやふる3期19話のあらすじ
ちはやふる3期19話のネタバレストーリー
前回より続く、第4戦目。
原田先生は気迫で周防名人を追い詰めていく。一方、周防名人の出身地長崎。ゆきこおばちゃんの元に従弟ただしが「ニコ動」の見方を教えにやってくる。ゆきこおばちゃんは、BSで見れない、どこかのコードが取れているのではないかとTVの裏側を調べている。ただしはパソコンをちゃぶ台に乗せてセットしながら「今回はパソコンで見るんや」、パソコンを開き「ほらおるやろ、ひさし」と言う。ゆきこおばちゃんは画面にうつる周防名人を見て笑顔になる。すかさず、うれしそうに「ほら、ひさし、おはぎ、大福、団子もあるんよ」と差し出す。
ニコ動では、司会者が解説の山城さんに「周防名人が個人的に訪れたことがあるとか、どんなおはなしを?」と尋ねている。山城さんは周防名人がまだ名人になる前に突然自宅にやって来た時のことを語り始める。「読みを録音させてほしいと言われました。そこまで言ってくる人はなかなかいません。その熱意の割に動機がみえなくて、かるたが好きと言うかんじもしない、聞いてみたんです、『あなたはどうしてカルタをしているの』」と。聞かれたとき、持参したお土産の大福をほとんと食べてしまった周防名人。焦る周防名人に山城さんは「いいのよ、それよりどうしてカルタを?」と重ねて聞いてみる。周防名人は『カルタでなら一廉の人間になれるんじゃないかと思って』と。ゆきこおばちゃんはハッとした顔をする。
周防名人の長崎での生活について語られる。「二十年前…多分ろくでもなかった親から連れてこられた本家は、がらんどうのように広かった…」奥から4人の子供たちがこちらをこっそりのぞき込んでいる。「とら巻きいるか?蒸しパンいるか?カステラもあるよ」と声をかけてくれた。叔父叔母従弟であふれる賑やかな本家での生活。叔母の「ゆきこちゃん」との思い出。ブルベリー畑で大きなブルーベリーをくれたり、夜眠る前に読む本が目に近いと怒られたり、お祭りの爆竹の音が大きいと耳を塞いでくれたりしてくれる。「ゆきこちゃんは家族というより、俺の担当だった…。ゆきこちゃんは、目が悪かった。じわじわ視野が狭くなって見えなくなっていく病気。大事な人ではある…でも人ごとだった」と語る周防名人。
場面は変わり、周防名人と原田先生の対戦へ。二人して空振り。風邪で布団にこもりながら、ニコ動をタブレットで見ている新。千早は、周防名人が自分と対戦した時、なんども空振りしたことを思い出す。原田先生は汗をぬぐいながら「弱点が目だとすれば、ある程度ミスが出るのも必然。フォローが下手。努力不足、負けんぞー!」と、ものすごい気迫を送る。「すごい、グイグイ来る。原田先生、そんなに名人になりたいんだ、そんなに名人に…」と周防名人は思う。ここで、原田先生は8枚差をつけて有利のまま中盤へ。
周防名人の回想。幼い頃から色々やらせてもらって、なんでも器用にこなせて勉強もできた。東大に合格して東京へ上京する時、空港で従弟達とゆきこちゃんが見送りに来てくれていた。「ひさし、なんでもいいけん、一廉の人間になりなさい」顔を手で覆い、泣きながらゆきこちゃんが送った言葉。『本から目を離して読むこと、歯をちゃんを磨くこと、うるさい音から耳を守る事』と周防名人は回想する。
大学でかわいい先輩に声をかけられたことからカルタ部へ入部。すぐA級に昇格するも先輩に彼氏ができる。その頃、目に異変が起きていることに気が付き病院へ。遺伝性で強い光を避けて普段はサングラスを着用するようにとの説明を受ける。徐々に視力が失われ、いずれ失明することもある病気。絶望の中で、「ひさし一廉の人間になりなさい」との言葉が響く。
対戦の場面へ。
「せをはやみ~…」と読まれてすぐ、原田先生が狙っていた敵陣右下段が周防名人によって、すごい速さで取られる。それは音になる前の呼気で取る速さ。みな驚きを隠せない。後半に入り周防名人が巻き返し始め、原田先生は膝の痛みが増している。
周防名人は、取った札を見ながら回想する。「『感じ』って、すごい言葉だ。真っ暗闇の中で音が光って感じられた。一つ一つ違う光を感じ取る。それが何より大事なのが競技カルタの世界だった。この世界で一廉の人間になろう」。大学では、そのうち強すぎて誰も相手をしてくれなくなっていく。今日は25枚で取ってみよう、今日は20枚、お手付きをさせるように取ってみよう、どんどん退屈になっていく。そして『誰かの情熱を食べて生きていくしかない…続けるために』そう思う様になっていく周防名人。
対戦では原田先生は、ガードして守るという上手い手を使う。札を取りに行く為、立ち上がると膝に痛みが走る。それをこらえながら立ち上がる。「『感じ』がすべてだと思っているんだろう、君に引導を渡すのは私だ!」。そんな原田先生を前に、周防名人がどんどん追い上げていく。千早、太一、新には「5連覇して引退します」との周防名人の言葉が響く。「原田先生、原田先生…。」千早は心の中で声援を送る。
攻めて守って囲い、いつも通りに上手い取りの原田先生。「厳しい局面だからこそ、基本に忠実に」と千早は原田先生の言葉を思い出す。「暗記を厳しく…」心の中で原田先生は、自分に激を飛ばす。紙一重で、名人の取り。「すごいな原田先生。四試合目でまだそんな気力と体力が…」と感心する周防名人。
だが、クイーン戦の残り枚数をきにしなくなっているなど余裕がなくなっている周防名人に気付く原田先生。名人が疲れてきている。
周防名人は名人戦で初の4戦目。原田先生も疲れがピークになってきている。周防名人へ「なにわへ」を送る。読まれない札。「少し危険?」と周防名人は焦りをみせ始める。原田先生は膝の痛みで集中をかく。そこに座布団を投げる、ライバル北野先生。原田先生はハッとして、若い頃の回想。「俺が名人になる」「俺だ俺!」と言い合った日々。「お前だ!」と試合を見ながら心の中でつぶやく北野先生。
タブレットを持って家を飛び出す新。
一方、クイーン戦は途中から攻めに転じたクイーンがリードしての終盤。
「絵札と友達の様に繋がっていると思うと合点がいく。中盤のどこかできっと呼ばれたのね」と思う桜沢先生。
若宮に札の声が聞こえる。「札が味方してくれるとは限らない。運命戦に行ったらあかん。でも楽しいな」体が軽いと感じる若宮。
「今が一番強い自分でありたい、女王の座が手の届くところにある」と意気込む猪熊。
最期は猪熊のまさかのお手付きで終わる。「0対4、互角の試合で惜しいですが、若宮さんの素晴らしい取り。一番遠い札に狂いなく真っすぐ」と山城さんが称える。
若宮が自分の取った札を数え終えると、茫然としている猪熊に気が付き「猪熊さん、数えてあげてください、札を。みんなあなたが好きで取られた子や」と声をかける。ハッとする猪熊。「しのぶちゃん…」と思う千早。
新、トンネルでニコ動が途切れる。
名人戦では、原田先生が守る。「抜こうと思うとまもりが固い」と焦る周防名人。
そして勝負は運命戦へ。まだ読まれていない札は5札。
次回へと続く。
ちはやふる3期19話感想・評価・まとめ!
今回は謎に包まれた周防名人のエピソードが語られました。目の病気により視力を失う不安と絶望。その中で『一廉の人間になる』、競技カルタの世界で音に光を見出したことで『名人』としてあろうとしている姿。そのカルタの世界でも、退屈をかんじてしまうもどかしさ。人知れず周防名人が戦っていたことが描かれていました。
カルタへの情熱は、原田先生や千早達と同じようなものではないけれど、人それぞれ強くなっていくには理由があるのだと感じました。同じ目の病気を患う叔母「ゆきこちゃん」に名人である姿を見てもらいたい、『一廉の人間』として認められたいという想いもあるのだと思います。「ゆきこちゃん」が、『一廉の人間になる』との言葉を耳にした時の顔が印象的でした。人のミスを誘うようなカルタを取るのも、ただ『熱く』なる相手がいなかっただけですが、原田先生との対戦で『熱く』なっていく周防名人。この先どうなっていくのかが楽しみです。次回、運命戦からのスタートで決着がつくのか、5戦目があるのかどうかハラハラドキドキの展開が待ち遠しいです。
また、原田先生のライバル北野先生が投げた『座布団』が良かったです。共に若い頃、切磋琢磨し名人を目指した同志だからこそ、今もなお熱意を失わない原田先生に『お前だ!』と北野先生が負けを認められる瞬間が良かったです。
そしてクイーン戦では、終盤カルタを楽しく体が軽いと思える若宮。そう思えた対戦相手の猪熊に、最後かけた言葉が若宮らしくて良かったです。負けた猪熊も、最後まであきらめず挑んでいく姿に心が打たれました。競技の世界は好きだから続けていくという思いだけでは続かないところがあります。若い世代だけではなく原田先生や猪熊の姿も描かれていて、そこがとても印象的で良いと感じます。
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